自動運転レベル4のEVバス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」
NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)とは、自動運転レベル4のEVバスです✨
フランスのベンチャー企業「ナビヤ」が「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」を製造しています。
NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)は、フランスの街で、指定エリア内を走行しています。
自動運転レベル4とは?
自動運転レベル4とは、自動車専用道路、空港の敷地などの限定された領域において、運転手を必要としない自動運転が可能なレベルです✨
運転手を必要としないため、ハンドル・アクセルペダル・ブレーキペダルは付いていないです😉
NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)の特徴
NAVYA ARMAの上部の前後には、対象物を立体的に認識する「3D LiDAR」が2個搭載されています。
「3D LiDAR」は、360度監視しています。
NAVYA ARMAの下部には、対象物を平面で認識する「2D LiDAR」が6個搭載されています。
「2D LiDAR」は、180度監視しております。地面から高さ24cm以上であれば、検知できます。
障害物を検知し、危険な場合は停止します。
つり革やエアコンもあります。
ハンドルがありませんが、コントローラーを使って手動運転することもできます。
万が一の事態に備えて、乗客が押せる「緊急停止ボタン」があります。
通常のGPSに加えて、「RTK補正信号」で位置情報を補正することで、数cm単位で自分の位置を推定することができます。
最大乗車定員は、15人です。
座席数は、11人です。
充電時間は、約8時間です。
フル充電で、約200km走ることができます。
平均稼働時間は、約9時間です。
NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)の実証実験
2019年7月、東京都港区で、公道での実証実験を実施しました。
自動車専用道路、空港の敷地などの限定された領域ではないため、NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)は、自動運転レベル2として、走行しました。
SBドライブは、「CEATEC 2019」の開催に合わせ、10月15日から18日まで、千葉市美浜区の公道で実施されるバスの実証実験に協力する予定です。
SBドライブとは、 ソフトバンクの子会社で、自動運転開発企業です。
SBドライブは、2020年の事業化を目指して開発を進めています。
2025年までに、1万台の自律走行バスを普及させたいそうです。
僕が、ふと思ったこと
内閣府によると、平成29年、60歳以上の交通事故による死亡率は、全体の60.8%を占めています。
高齢者の交通事故による死亡率が高かろうが、田舎などでは、高齢者も何か乗り物に乗らないと生活できないので、なんとか車の代わりになる循環バスを日本中に運行しまくってもらいたいです!
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m