AIを活用した犯罪予測システムHunchlab(ハンチラボ)
Hunchlab(ハンチラボ)とは、シカゴ市警やニューヨーク市警が運用している犯罪予測システムです✨
Azavea社が開発しました。
HunchlabのHunchの意味は、「勘」です。
ですから、Hunchlabは、「勘」研究所なのでしょう(笑)
Hunchlabの予測
Hunchlabは、店の営業時間、天候、月の満ち欠け、施設、経済状況などといった様々なデータから、これから数時間以内に犯罪が起こる場所と犯罪の種類を予測します。
以下の画像の四角で囲まれた部分が犯罪が起こる場所で、色が犯罪の種類を表しています。
Homicide:殺人
Aggravated Assault:女性や子どもに対する暴行など、刑を加重される重い暴行
Robbery:強盗
Motor Vehicle Theft:自動車の窃盗
Theft from Vehicle:自動車にあるものの窃盗
Burglary Residential:住居侵入強盗
Gun-related Crimes:銃犯罪
AIのHunchlabは、犯罪が起こりそうな場所と時間と犯罪名を知っているので、警察は、AIのHunchlabが予測した時間に、予測した場所で、見回りをしながら、怪しい人を職務質問して、犯罪者を捕まえたり、犯罪を予防できたりしているそうです。
2017年1月から7月にかけて、シカゴ全域で殺人事件が前年同期より3%増えたにもかかわらず、Hunchlabを導入した地域では、発砲事件が39%、殺人事件が33%減ったそうです。
以下の動画は、HunchLabを簡単に紹介してくれています。YouTube動画で、英語字幕や日本語字幕を表示する方法もあります。
僕が思ったこと
犯罪者を捕まえたり、犯罪を予防できたりすることは大変ありがたいですね。
Hunchlabが、犯罪予測で、月の満ち欠けをデータとして活用しているのには、衝撃を受けました!
単なる迷信とみなされていたものが、AIのおかげで、貴重なデータであることが判明し、人類は前進したような気がします。
これからも、AIがいろんな迷信が実は貴重なデータであることを証明してくれるのでないかと思うと、とても楽しいです😊
去年の9月、僕がセブンイレブンでお菓子を見ていたら、全く知らない人(ガリガリの60才くらいのお婆さん)にいきなり蹴られて、ビックリしました!
セブンイレブンなので、防犯カメラが設置されていて、目撃者もいて、犯人が防犯カメラに映っているのをコンビニの店員も確認しているのに、その犯人が捕まらなかったことには、もっとビックリしました!
そのセブンイレブンは小学校のすぐそばにあったので、小学生や小さな子供の安全のために、わざわざ警察署まで行って、被害届を出したのですが、1年以上たった今も、捕まったという話はないです😢
ちなみに、僕は被害者だったので、警察官の方々は、全員すごく親切で優しかったです。
とにかく、AIを活用した犯罪予測システムで、犯罪を減らしてもらいたいです!
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m