AI(人工知能)時代、AIを使い倒す!

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中国のAI無人コンビニ機 Take Go の使用条件や買い物の手順など

 今日は、中国の無人コンビニ機 Take Go をさらっと紹介します!😊

Take Goは、中国のディープブルーテクノロジー(深蘭科技(上海)有限公司)が運営する、AI(人工知能)を使った無人コンビニ機です。実は、Take Goは、Amazon Goよりも市場参入が早かったんです! 
そのためか、Take Goは、技術力の一部では、Amazon Goよりも上です。

機械に手のひらを当てて、手のひらの静脈のデータを登録すると、あとは手のひらを当てるだけで買い物ができます。 

設置された4台のカメラを通して、何を購入したかを把握します。


信じられないのですが、Take Goを使う条件として、芝麻信用(ジーマしんよう)550点(信用中等)以上必要です!😱

芝麻信用
とは、個人の信用度をスコア化したもので、最低は350点、最高は950点です。

スコアごとのランクは5つあります。
信用極好:950~700(最も優秀)
信用優秀:699~650
信用良好:649~600
信用中等599~550
信用較差:549~350


主に5つの観点で個人の信用度が評価されます。

1.身分特質:社会的ステイタスや高級品の消費
2.履約能力:支払い履行能力
3.信用歴史:クレジット履歴
4.人脈関係:交友関係の社会信用スコア(資金のやり取りに基づく関係のみ影響する)
5.行為偏好:消費行動の偏り


ちなみに、芝麻とはゴマのことで、「アリババと40人の盗賊」に出てくる呪文「開けゴマ」の「ゴマ」に由来するそうです(笑)


Take Goでの初めての買い物の手順①~⑥は以下の通りです。
①お店のパネルに表示されたQRコードをスマホでスキャンして、支付宝(Alipay)と紐付ける
②手のひらの静脈のデータを登録する
③扉のロックが解除される
④好きな商品を取る
⑤扉を閉める
⑥自動的にスマホ決済される

Take Goでの2回目以降の買い物の手順①~⑤は以下の通りです。
①手のひらを当てる
②扉のロックが解除される
③好きな商品を取る
④扉を閉める
⑤自動的にスマホ決済される


イオンの子会社イオンディライトが、ディープブルーテクノロジー合弁会社を設立しました。いつか、イオンイオンフードスタイル無人化される日が来るのでしょうね。

芝麻信用、なんか気持ち悪いですね😱


今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m