AI(人工知能)時代、AIを使い倒す!

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AI採用において、採用される側のメリット・デメリットとは?

今日は、AI(人工知能)採用において、採用される側のメリット・デメリットを説明します!😊

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採用される側のメリットは3つ

AI採用において、採用される側のメリットを説明します。代表的なメリットは、3つあると考えます。

①「学歴フィルターで、不当に落とされていた就活生や転職希望者が採用される可能性がある」

②「人事担当者よりも、公平な評価が期待できる」

③「企業と会話する時間が増える」

①の「学歴フィルターで、不当に落とされていた就活生や転職希望者が採用される可能性がある」ですが、真面目に聞いてください。これを完全否定しているバカなAI評論家がいるみたいですが、いいですか。

AI採用に学歴フィルターを導入するなら、高度なAIを使う必要が全くないです。もっと原始的な技術で十分です。

OCRを使って、エントリーシートに書かれた有名大学の人だけをピックアップしたらいいだけですから。OCRとは、手書きや印刷された文字を、イメージスキャナやデジタルカメラで読みとり、コンピュータが利用できる文字コードに変換する技術のことです。

企業も生き残りをかけて、少しでも優秀な人を血眼になって探しているのに、そんな大雑把に採用しているはずがないと思いませんか。

ただし、AI採用において、そのAIに学歴や経歴ごとになんらかの評価を与えるアルゴリズムが使われている可能性は高いです。

でも、それは、たくさんあるアルゴリズムの一部にすぎないので、それだけで採用選考から外されることは有り得ないです。

AI採用では、学歴フィルターはないと言えます。

②の「人事担当者よりも、公平な評価が期待できる」ですが、これは本当に重要です。偏見の排除ができないと、信じられないことが起こるのです。

僕の友人Y君はずっと外資系の人事コンサルティングに勤めてまして、彼から教えてもらった話を紹介します。

某テレビ局で、珍しい苗字の人が多いから理由を尋ねてみたら、「みんな、同じような志望動機ばかりで、同じことばっかり言うから、こっちも眠くなってきて、そこに変わった苗字のやつがくると、楽しくなって、採用しちゃうんだよ」とか言ってたそうです。

他にも、転職希望者の出身大学面接官が受験して落ちた大学だというくだらない理由で、不当な評価をしていたそうです。

離婚した妻と名前が同じ(漢字まで同じ)という理由で、女の子が落とされたりしていたそうです。

本当にひどいですが、人間である以上、本能的にしてしまう部分があると思います。

AI採用によって、公平な評価を実現してほしいです。

③の「企業と会話する時間が増える」ですが、これも重要です。会話する時間が短いと、お互いにメリットしか話さないことが多いです。

でも、会話する時間が増えれば増えるほど、お互いに、メリットだけではなく、デメリットもよくわかり、本質的な希望もわかってくるので、ミスマッチを防ぎ、自分に合った企業に就職できる可能性が高くなります。

AI採用によって、企業と会話する時間を増やして、無駄な転職を減らしてほしいです。

採用される側のデメリットは1つ

AI採用において、採用される側のデメリットを説明します。デメリットは1つしかないと考えております。

それは、就活生や転職希望者がAIに下された不合格に納得できないということです。特に、実は能力が低いのに不当に利益を得ていた高学歴者や大企業出身者は。

そこは、AI採用を行う企業AIの専門家説明できるAI(XAI が論理的に説明し続けて、納得してもらうしかないですね。

今回の記事は以上になります。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m