AIロボット「ソフィア(Sophia)」とは?表情・動き・会話など
ソフィア(Sophia)は、香港のHanson Robotics社によって作られたAI(人工知能)ロボットです。人間と会話したり、踊ったり、歌ったり、歩いたりすることができます。
開発者のデイビット・ハンソン氏は、ソフィアの造形を世界中の人々の心に訴えるような形にしようと考えました。
そして、ソフィアの造形は、エジプト女王ネフェルティティの古い像や古代中国の絵画、オードリー・ヘップバーン、ハンソン氏の妻を参考にして作られたそうです。「ハンソン氏の妻を参考に」というのは、さすがに、奥さんへのお世辞でしょう(笑)
ソフィアは、2016年3月中旬に初公開され、世界中のメディアに取り上げられました。
2017年10月25日には、サウジアラビアはソフィアに市民権まで与えました。
ソフィアが他の人工知能ロボットと大きく異なるのは、60以上の表情を表示することができることです。正直、気持ち悪いです。
ちなみに、Alan S.Cowenさんの論文によると、人間の基本的な感情は27種類だが、細かく分ければ2,185種類あるそうです。それを表したのが、Emotion Mapです。
以下のページにおいて、画像ではなく、アルファベットの文字にカーソルを合わせると、その感情を表した動画が始まります。https://s3-us-west-1.amazonaws.com/emogifs/map.html#
次は、ソフィアの表情をどうやって作っているのかを説明している動画です。YouTube動画で、英語字幕や日本語字幕を表示する方法もあります。
次は、ソフィアが踊ったり、歩いたりしています。
2016年に、ハンソン氏が、「人類を滅亡させたいかい?」とソフィアに質問したとき、ソフィアは「オーケー。私は人類を滅亡させるつもりです。」といったのですが、ヤラセ感満載でした。
その返事を聞いたハンソン氏は、以下の動画のように、満面の笑みを浮かべてましたし、スタッフの笑い声まで聞こえていました。ハンソン氏は、打ち合わせ通りって顔してますよね。
とはいえ、ソフィアが今後どのように進化していくのか、とても楽しみです😊
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m