運転手なし!自動運転レベル4のバス Apolong(アポロン)
Apolong(アポロン)とは、中国の自動運転レベル4の自動運転バスのことです😊 運転手さんは、いないです。
ハンドル・アクセルペダル・ブレーキペダルは、ないです。
バス車両メーカーである厦門金龍聨合汽車工業がApolongを開発・製造しております。
自動運転レベル4とは?
自動運転レベル4とは、自動車専用道路、空港の敷地などの限定された領域において、運転手を必要としない自動運転が可能なレベルです✨
くどいですが、運転手を必要としないため、ハンドル・アクセルペダル・ブレーキペダルは付いていないです😉
Apolongは日本に登場するのか?
ソフトバンクグループのSBドライブと百度の日本法人は、2018年7月6日、自動運転バス Apolongの日本導入で協業すると発表しました。
すでに、日本で実証実験を開始しております!
ちなみに、SBドライブは、自動運転技術を活用したスマートモビリティーサービスの事業化を目指し、ソフトバンク株式会社と先進モビリティ株式会社の合弁会社として、2016年4月に設立されました。
自動運転バスApolongに搭載されているApolloとは?
Apollo(アポロ)とは、Apolongに搭載されている、百度が提供する自動運転システムのプラットフォームのことです。
自動運転システムのプラットフォーム Apolloには、Mobileye(モービルアイ)の技術「Responsibility Sensitive Safety(RSS)」と「Surround Computer Vision Kit」が採用されております。
Mobileye(モービルアイ)はイスラエルのテクノロジー企業で、自動運転の研究開発で有名な企業です。Mobileyeは、2017年3月、Intelに約1兆7600億円で買収されております。
この金額で、Mobileye(モービルアイ)がどれくらいすごい会社か、わかっていただけると思います。いずれ、Mobileyeの記事を書く予定です😊
MobileyeのRSSは、Mobileyeが2017年にリリースしたオープンで透明性のある自動運転車向け意思決定モデルです。安全運転と事故回避において人間の常識に基づいたもので、人間に似た運転決定を自由に提案できます。
MobileyeのSurround Computer Vision Kitとは、車体の12カ所に搭載するカメラとCV(コンピュータビジョン)用ハードウェア・ソフトウェアを含むキットのことです。このキットだけで、他のセンサーやLiDARなどを使わずに安全に自動走行できるのです。
僕が、ふと思ったこと
免許返納で車を運転できない老人や、運動能力の低下で自転車に乗れない老人や、運動能力の低下で長時間歩けない老人が近い将来いっぱい出てきますので、自動運転バスが日本中で走る日は必ず来ると思います!
Apolong、楽しそうなので、早く乗ってみたいです😊
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m