Googleから分社!自動運転車を大量生産するWaymo(ウェイモ)
Waymo(ウェイモ)とは、2016年12月13日に、Googleから分社した自動運転車開発企業のことです😊
自動運転の数々の難しい課題
Waymo(ウェイモ)は、自動運転の実現において、数々の難しい課題を乗り越えてきました。その問題の解決に大きな貢献をしたのが、Googleの人工知能です。
例えば、他の車が赤信号を無視してきた場合、自動運転車が衝突を防ぐために、交差点への進入速度から信号無視を予測する必要がありました。
また、交通整理の警察官がいる場合、信号の指示を無視して警察官のジェスチャーに従うといった状況判断ができなければなりませんでした。
さらに、状況によっては、道路の規制速度を超えるようにプログラムされています🤨
これは、周辺の車が自動運転車よりも速いスピードを出している場合、制限速度に固執すると、事故のリスクが高くなるためです。
Waymoの自動運転車は、プラス10マイル(時速16キロメートル)の範囲で、速度オーバー出来るようにインプットされています。
アリゾナ州で自動運転配車を開始
Waymo(ウェイモ)は、2018年12月5日、世界初の自動運転による配車サービスアプリのWaymo One(ウェイモ ワン)を発表し、アリゾナ州フェニックスでサービスをスタートさせています。
アリゾナ州フェニックスのサービス提供地域在住であれば、Waymo One(ウェイモ ワン)で、年中無休で24時間配車を発注できます。
Waymo One(ウェイモ ワン)アプリを開いて、目的地を指定し、乗り始める所や降りる所を指定していくと、おおよその所要時間と料金が表示されますので、よければ、リクエストボタンをタップします。
乗り始める所を指定する画面
降りる所を指定する画面
料金を表示する画面
車が現在いる所を表示する画面
YouTube動画で、英語字幕や日本語字幕を表示する方法もあります。
以下は、Waymoの自動運転車の走りや乗り心地の動画です。誰も英語を話さないので、字幕いらないです!
カリフォルニアで自動運転タクシーのテスト・プログラム参加資格を取得
2019年7月2日に、Waymo(ウェイモ)がカリフォルニアで自動運転タクシーのテスト・プログラムの参加資格を取得しました!
今回の許可は、すでにカリフォルニア州自動車局から受けていた自動運転車を州内公道でテストすることができる許可とは異なります。
今回の許可は、Waymoが自動運転車を用いて、乗客を輸送することができる許可なのです!✨
Waymoの自動運転タクシーがカリフォルニア州で走りまくるのを楽しみにしています!
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m