AI(人工知能)時代、AIを使い倒す!

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富士通が優秀なAI技術者に、30代で3~4千万円を支給

 富士通がAI(人工知能)で高い能力を持つ人に、30代で3千万~4千万円程度までの報酬を支給することを発表しました!

 富士通の時田隆仁社長は2019年8月8日、産経新聞などのインタビューに応じ、職務を限定する「ジョブ型」雇用と高度人材処遇を柱とする新人事制度を導入する方針を明らかにした。

人工知能(AI)やセキュリティーといった分野で高い能力を持つデジタル人材には、30代でも3千万~4千万円程度までの報酬を支給する。今年度中に導入し、市場価値が極めて高い人材には役員レベルで処遇する。


さらに、時田氏は働き方改革の一環で、社員の服装の制限を撤廃したと説明。TPOを各自が判断した上で、Tシャツやジーンズ、スニーカーなどの自由な服装を認める。時田氏は「カルチャーの面でも会社を変えていきたい」と述べた。

引用元:産経新聞



「30代でも」っていう表現は、おかしい!

何をいってるんですかね? いまだに年功序列精神に縛られているのかな~。

「20代30代こそ」、高い報酬をもらうべきだと思います。

僕は40代のおっちゃんですが、どう考えてみても、30代の方が40代50代60代よりも価値が高いじゃないですか。

今までの会社が勝手に20代30代に困難な仕事を任せていなかっただけです。

あの強者ぞろいのリクルートさんでさえ、いまだに35才から退職を奨励しています。

35才から3年ごとに、退職金に750万~1500万円を加算してもらえるそうですよ。

そこまでしてでも、ビジネスで勝つために、35才以上の人を辞めさせて、若い人を採用したいんですよ。

確かに、若い人ってすごいじゃないですか。

アイデアはいっぱいあるし、考え方も斬新だし、たいてい性格もいいし(笑)、会社を活性化してくれるし、人材として最高ですよ!

若い人に、日本の雇用を拡大してもらいましょう!

高い報酬の原資はどこから?

2019年2月19日に、富士通は早期退職制度により2019年3月末までに2850人を削減すると発表しておりました。

その人員削減で、年間200億円強の固定費削減効果を見込んでいるそうです。この分の一部を優秀なAI技術者などを雇うための原資にしたのではないでしょうか。

なぜか、いつも、どの企業も、役員のリストラをいっしょに行わないですね。ひどい話です🤬

他社のAI技術者の年収は?

NECは、2019年10月に人事制度を改定し、新入社員でも1000万円以上の年収を得られる。

LINEは、AI技術者を年収1000万~2000万円で処遇。

ZOZOTOWNを運営するスタートトゥデイは、最高年収1億円でハイテク界の天才を募集。

NTTデータは、AIやIoTのトップ技術者を年収2000万~3000万円で処遇。

米オラクルがAIのトップエンジニアに年600万ドル(約6億6000万円)を提示し、人材獲得に成功。

世界のAI関連特許の出願数の推移

まず、以下の資料を見て下さい。
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2006年まで、日本はめっちゃ頑張ってたんです! 今では、米国や中国に圧倒的に負けてしまっていますが😢

2000~2018年の国/地域ごとのAI関連特許の出願数

今までの蓄積があるから日本は大丈夫だと思った、あなた!間違えていますよ!
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2000~2018年のAI関連特許の出願数でも、日本は中国に圧倒的に負けているんです😢

僕が、ふと思ったこと

AI技術者の年収はまだまだ低いと感じますが、せめて今回の富士通さんくらいのことはしないと、優秀なAI技術者を採用したり、引き留めたりできないでしょうね。

今は、そういう時代です!

プロ野球やサッカーなら、球団社長や監督よりも優秀な選手の方がはるかに報酬高いじゃないですか。

天才AI技術者の報酬が大企業の社長よりも上になるなら、会社に残って、もっと頑張ってくれると思いますよ。

何十年も前から、あらゆる分野で、優秀な人材が外国企業や研究所に流出していきました。

今までどれだけの技術者が外国に流出して、日本が国力を失い、雇用を失っていったのか。

考えるだけで、過去の大企業の役員には、腹が立ちます🤬

第4次産業革命のAIやIoTなどの時代において、優秀な日本人がAI技術者やAI研究者をめざしたり、AI技術者が日本企業で働きたがるような、魅力ある報酬や待遇や地位を期待します!

AI技術者やAI研究者が、日本の雇用を拡大してくれると信じています!

今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m