G検定 対策(5つの本・問題集・ウェブサイトと使い方)
今日は、G検定 対策(5つの本・問題集・ウェブサイトと使い方)について説明します。
1.非常に役に立った5つの本・問題集・ウェブサイト
非常に役に立った5つの本・問題集・ウェブサイトは
①「深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト」
② Qiitaの「ディープラーニングG検定の知識まとめ!」
③「徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集」
④ Study-AIの「G検定模擬テスト 直前対策225題 無料版」
⑤「AI白書 2019(第4章と第5章)」
です。これらをきちんとやって、受験テクニックを身につければ、余裕をもってG検定に合格できます!
①「深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト」
A5サイズ(148×210mm)で、329ページしかないのに、3,024円もしたので、びっくりしましたが、その価値はありました。
内容はすごくわかりやすかったです。専門家が単に専門知識を羅列しているのではなく、読み手が初心者であることを前提に書かれている本でした。
知識を確認するための練習問題もあります。これだけでは全然足りないですが、役には立ったと思います。
② Qiitaの「ディープラーニングG検定の知識まとめ!」
https://qiita.com/ea-yasuda/items/9831f11c189de43cb0be
AIに関する知識が増えてくると、いろんな知識が混ざってきます。
このウェブページは、G検定の問題がきちんと解けるように分類されています。しかも、G検定の問題文や選択肢を意識してAI単語を説明してくれているので、すぐに得点につながります✨
③「徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集」
A5サイズ(148×210mm)で、230ページで、2268円です。問題数は141問です。
答えの解説がすばらしく、公式テキストで解説が手薄だったところを、この問題集が表や図などを使って解説してくれていたので、非常に助かりました。
G検定(2019年7月6日開催)の計算問題(偏微分、行列の掛け算、CNNの特徴マップのサイズなど)は、この問題集の計算問題が解けるようになるだけで、十分対応できるレベルでした。
④ Study-AIの「無料β版 225題 G検定模擬テスト」
http://study-ai.com/generalist/
名前とEmailアドレスを登録するだけで、無料で使えます。
G検定において、個人的には、これが一番役立ちました!
G検定とほぼ同じ形式の問題で、しかもパソコンで解いていくので、本番に近い形で訓練までできました。過去問の代わりになると思います。ちなみに、有料のものは、やっておりません。
G検定で出題された問題も結構あり、本番では、その問題に関しては、かなり早く解けました。G検定は時間との戦いなので、早く解けることは重要です。
⑤「AI白書 2019(第4章と第5章)」
(AI白書 2019のカバーは、ぼろぼろになったので、外して捨てました)
上記の①②③は、AIに関する法律や制度については手薄なので、AI白書 2019の第4章「制度政策動向」や第5章「AIの社会実装課題と対策」は役に立ちました。
2.本や問題集に取り組む順番
初心者の方を前提に書きます。
1.まず、「Qiitaの「ディープラーニングG検定の知識まとめ!」を2回読む。
↓
2.「深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト」を2回読む。
↓
3.「徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集」の解答だけを2回読む。
↓
4.「Qiitaの「ディープラーニングG検定の知識まとめ!」を2回読む。
↓
5.「深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト」を1回読む。
↓
6.「徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集」を1回解く。
↓
7. Study-AIの「G検定模擬テスト 直前対策225題 無料版」を1回解く。
↓
8.「AI白書 2019(第4章と第5章だけ)」を読む。
時間があるかぎり、これを繰り返してみて下さい。繰り返すたびに、得点力はアップしていきます。
3.試験2週間前からの勉強計画
G検定では、時間配分と問題慣れが極めて重要です。
G検定では、本で調べたり、インターネットで検索してもいいので、時間をかければ、より多く解けます。しかし、問題数が多いので、実際には、多くの問題を調べる時間はないのです!😵
試験2週間前
試験2週間前の土曜日か日曜日に、2時間という時間制限を設定して、Study-AIの「G検定模擬テスト 直前対策225題 無料版」をやって下さい。
時間配分がうまくできなかった人は、できれば3日以内にもう一度、2時間という時間制限を設定して、Study-AIの「G検定模擬テスト 直前対策225題 無料版」をやって下さい。
時間に追われて、問題を解くペースを意識しながら、大量の問題を解けるようになれば、本番で実力を出せます。
その後の試験1週間前までは弱点つぶしをやって下さい。
試験1週間前
試験1週間前の土曜日か日曜日にも、2時間という時間制限を設定して、Study-AIの「G検定模擬テスト 直前対策225題 無料版」をやって下さい。
時間配分がうまくできなかった人は、できるまで、2時間という時間制限を設定して、Study-AIの「G検定模擬テスト 直前対策225題 無料版」をやって下さい。
おそらく、本試験では多少緊張しますし、本試験の問題の方が難しいですから、ここで時間配分がうまくできない人は、本番でも時間が足りなくなると思います。
その後は弱点つぶしをして、G検定を受験して下さい。
次回は、G検定の試験中に役立ったテクニックや道具について書きます!
みなさんの合格を祈っております!頑張って下さい!
今回の記事は以上になります。