NECのAIとチョコレート専門店が開発したチョコレート
NECのAI「NEC the WISE」とチョコレート専門店のダンデライオン・チョコレート・ジャパン株式会社が、2018年にチョコレートを開発しました✨
そのチョコレートの名前は、「あの頃は CHOCOLATE」といいます。
「あの頃は CHOCOLATE」の製作過程
まず、NECのデータサイエンティストが、新聞1面記事のデータから、代表的な頻出単語に対し、チョコレートの7つの味覚指標(甘味/苦味/酸味/ナッツ感/フローラル/フルーティ/スパイシー)を付与した学習データを作成します。
それから、AI(人工知能)が、約60年分の新聞1面記事の約13万8千語の味を推定します。
そして、推定された全単語の味を用いて分析し、時代のムードを表す味覚指標のレーダーチャートを作成します。
最後に、作成されたレーダーチャートをもとに、ダンデライオン・チョコレートの職人がチョコレートを開発します。
単語と味覚の変換例
5種類の「あの頃は CHOCOLATE」
1969年 人類初の月面着陸味
1969年、人類は初めて月に立ちました。
月面の凹凸をカカオニブで表現したそうです(笑)
1974年 オイルショックの混迷味
オイルショックにより、日常生活が大混乱する中で、国民一丸となって回復を模索していた時代のムードをチョコレートにしたそうです。
1987年 魅惑のバブル絶頂味
日本全体が好景気に酔いしれていたバブル絶頂期の時代のムードをチョコレートにしたそうです。
1991年 絶望のバブル崩壊味
1991年、バブル崩壊の衝撃と絶望感がただよう時代のムードをチョコレートにしたそうです。
2017年 イノベーションの夜明け味
自動運転、ドローン、仮想通貨などの技術革新による期待と興奮、夢に見た未来が現実となりはじめた刺激的な時代のムードをチョコレートにしたそうです。
この動画、面白いです!
僕が、ふと思ったこと
ものすごく面白い企画だったのですが、「あの頃はCHOCOLATE」は、もう販売しておりません。すみません。
予約受付開始日が2018年10月25日(木)だったので、ひそかに、誰かがこのチョコレートを僕にくれるに違いないと思っていましたが、誰もこのチョコレートをくれませんでした。
結局、僕は、このチョコレートを食べていません。本当に残念です😢
NECとダンデライオン・チョコレートさん、まず「あの頃はCHOCOLATE」をもう一度販売して下さい!
そして、いろんなものを、チョコレートの味で表現して下さい! お願いします!
ここでいってても、ダメかな(笑)
今度、メールでもしてみよう!😉
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m