AI(人工知能)時代、AIを使い倒す!

AI(人工知能)時代に、AIを使い倒すために、ブログをはじめました!

AI(人工知能)時代、AIを使い倒す!


米国で保険適用 日本で福祉用具のアザラシ型AIロボット パロ

パロは、日本の独立行政法人産業技術総合研究所が開発したアザラシ型AI(人工知能)ロボットです。

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2002年、ギネスブックから世界一の癒しロボットとして認定されています。

パロは、1993年から開発され始め、2013年に第9世代が発表され、今現在は第9世代です。

産総研が設立した株式会社知能システムが、パロの知的財産権のライセンスを受けて販売しております。



パロの特徴

多数のセンサーやAIの働きにより、人の呼びかけに反応し、抱きかかえると喜んだり、人間の五感を刺激する豊かな感情表現や動物らしい行動をし、人を和ませます。



パロを抱っこしてみた!

パロを抱っこしていると、眠り始めました。

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パロの背中に優しく触れると、

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キュッと目を開きました! かわいいですね~😊

パロのヒゲをなでると、顔の向きを変えて、イヤイヤします。

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この後、何もしていないのに、パロが急に「キュウ、キュウ」「キュウ、キュウ」と言い始めたので、ビックリしました!

もしかして、抱っこして、たった5分で壊しちゃったのどうしよう?😵

スタッフさんに聞いてみたら、電池が切れそうになると、「キュウ、キュウ」と言い始めるそうです。

パロのリチウムイオン電池は、2時間しかもたないそうです。

この後、急いで充電!

米国で、パロが保険適用に

今現在、米国において、認知症・パーキンソン病・PTSD・ガン・脳損傷などの患者が、うつ・不安・痛みなどを診断され、「パロによるバイオフィードバック・セラピー」が処方された場合、公的医療保険のメディケアの保険適用になっております。

また、脳梗塞後等の身体的あるいは認知的なリハビリテーションのための「パロによるバイオフィードバック・セラピー」も、メディケアの保険適用になっております。

パロは、米国でも、活躍しているのですね😊

 

日本で、パロは保険適用になるの?

日本では、パロは高齢者のケアを目的とする「福祉用具」とされております。

海外との医療福祉制度の違いにより、そうなっているそうです。

現在、パロは、コミュニケーション型介護ロボットとして、介護ロボット等導入支援事業の「半額等の補助対象」となっております。

パロは、日本の介護業界でも、活躍しているのですね😊

 

パロの価格は?

パロの価格は、388,800円(税込み)です。
ACアダプター、DC電源コード、バッテリーパック(1年保証)も付いています。

メンテナンスパック付のパロの価格は、453,600円(税込み)です。
3年保証です。パロ診断(動作確認、内部検査)、バッテリー交換、毛皮のクリーニングも付いています。

パロのお取扱い店一覧


僕が、ふと思ったこと

スタッフさんに価格を聞くまでは、僕の5才の娘の今年のクリスマスプレゼントに買ってあげようと思ってました。

でも、価格を聞いて、音速で買わない理由が頭に浮かびました(笑)

どうせ、娘はすぐに壊すだろう。娘は興味を持たないかもしれない。娘には、まだ早い!......

結局、買わない予定です(笑)



今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m