タコ焼きを作る協働AIロボット「OctoChef(オクトシェフ)」
「OctoChef(オクトシェフ)」は、タコ焼きを作る協働AIロボットです✨
コネクテッドロボティクス株式会社が開発しました。
協働ロボットとは?
協働ロボットとは、「人」と協力しながら柔軟な作業を行える産業用ロボットのことです。
協働ロボットが人間にぶつかった場合、人間がケガをしないように、安全に停止します。
従来の産業用ロボットは、「人」の安全を確保するために、柵で囲われた場所での作業に限定されていて、「人」と協働作業できなかったのです。
OctoChefのロボットアームの特徴
OctoChefのロボットアームは、ユニバーサルロボット社のUR5を使用しております。
ユニバーサルロボット社のUR5の価格は、約300万円です。
ロボット本体質量 18.4 ㎏
可搬重量:5 kg
最大リーチ:850 mm
本体重量:18.4 kg
日本語を含め、10種類以上の言語インターフェイスにより簡単操作
軽量、コンパクトに持ち運び可能
設置が簡単
OctoChefのロボットアームには小型カメラとAIが接続されていて、常にたこ焼きの焼き加減・回転具合を監視しています。
たこ焼きの回転がきちんと行えたかどうかの判定は、IBM Watsonの画像認識APIを利用して行っています。
OctoChefが実際にタコ焼きを焼いているお店
テーマパークのハウステンボスの施設「変なレストランROBOT」で、2018年7月20日から、OctoChefがタコ焼きを焼いています。
OctoChefの価格
OctoChefの価格は、なんと700万円~800万円です。
ハウステンボスには、700万円で販売したそうです。
2020年までには100台以上の販売を目指しています。
OctoChefの操作方法
OctoChefは、タブレットから操作することができます。
生地の量を変えたり、焼き加減を調整することもできます。
前準備や清掃もできます。
お客様を楽しませるためのダンスもタブレットから操作することができます。
僕が、ふと思ったこと
たこ焼きの回転がちゃんと行えたかどうかの判定では、IBM Watsonの画像認識APIを利用しているそうですが、僕としても、Watsonの画像認識APIはオススメです。
開発に時間をとられることなく、すぐに使えますから。
ちなみに、IBMは、AI関連特許の質も数も世界でダントツ1位ですし、量子コンピュータにおいても、Googleとともに最先端を走っています。実は、アリババなんて目じゃないです(笑)
今現在、こんなことを言うと笑われるでしょうが、IBMは、5年後、遅くても10年後には、GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)を完全に凌駕すると思っています。
Microsoftも、GAFAを凌駕すると思っています。
エビデンスは、そのうち出しますね(笑)
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m