世界初のAIレジである「ワンダーレジ」とは?メリットや使い方など
ワンダーレジとは、日本のサインポスト株式会社が独自開発したAI(人工知能)「SPAI」と画像認識技術を活用した設置型AIレジです。なんと、世界初のAIレジです!
ワンダーレジを導入すると、次の4つのメリットがあります。
1.レジ待ち時間短縮
2.商品一括認識で会計時間短縮
3.レジ設置スペース半分
4.人手不足解消
買い物する人からすれば、昼休みなどの混雑時のレジ待ちは、本当に困りますよね。それが短縮されるのは本当にありがたいです。
経営者からすれば、人手不足解消が一番うれしいですね。
実際にワンダーレジを使っている動画は、1:05から始まりますので、動画が1:05から始まるように設定しておきました!
酒類がワンダーレジの台に置かれた場合は、店舗スタッフが持つスマホアプリに通知が行き、スタッフが購入者の年齢を確認して承認するという仕組みです。
ワンダーレジの使用条件として、交通系電子マネー(Suica・PASMO・QUICPayなど)のカードが必要です!他では、決済できません。
買い物の手順①~⑥は以下の通りです。
①ワンダーレジの台に商品を並べる
②レジの画面上の「お会計に進む¥」ボタンを押す
③レジが自動で商品を識別し、レジの画面上に商品名・数量・個別の価格・合計金額が表示される
④交通系電子マネー(SuicaやQUICPayなど)のカードをかざして決済する
⑤ワンダーレジの台から商品を取り出す
⑥レジの画面上の「レシートを印刷しない」または「レシートを印刷する」のどちらかのボタンを押す
買い物の手順の説明は以上です。
実は、コンビニチェーンの「ポプラ」が2019年6月から8月にかけて、ワンダーレジを全国470店舗で導入予定です。すでに、導入実験で成功しております。
また、JCBがワンダーレジをJCB高田馬場オフィスにて2019年4月より本格導入しております。すでに、導入実験で成功しております。
実証実験時の動画です。
販売スタッフ不在時でも商品購入が可能となり、売上は約4割増加したそうです。
気になるお値段ですが、サインポスト株式会社の説明では、初期導入コストは1台当たり100万円以下だそうです。意外に安いですね。
勢いに乗るサインポスト株式会社は、2019年7月1日にJR東日本スタートアップと合弁会社「株式会社TOUCH TO GO」を設立しました!出資比率がJR東日本スタートアップ50%、サインポスト50%なんて、すごくいい感じですね。
サインポスト株式会社は、このまま伸びていくと思います。
今回の記事は以上になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございますm(_ _)m